2018.05.25
第67回高分子学会年次大会@名古屋国際会議場 (2018年5月23-25日)
5月23-25日に名古屋国際会議場で開催された第67回高分子学会年次大会に、鈴木先生、湊さん(D2), 広重さん(D1), 西澤さん(M2), 石川くん(M1), 本田(M1)が参加し、口頭・ポスター発表を行いました。M1の石川と私は初の学会参加で、実験室から飛び出して第一線でご活躍されている先生方や学生さんたちと議論を行い、達成感やこれからの課題など多くの収穫を得ることができました。それと同時に、著名な先生方と対等に渡り合える一人前の研究者になるには、世界水準で行っている日々の実験・ディスカッションの機会ひとつひとつを大切にしなければならない、ということを肌で感じました。学会を通じて生まれたこの情熱をなくさず、日々の研究活動に活かして、研究成果を世界に発信できるよう挑戦してまいります!
(本田)
[口頭発表(日本語)]
〇鈴木 大介、他
「高速原子間力顕微鏡による基板上におけるハイドロゲル微粒子の動的可視化」
〇呉羽 拓真、他
「やわらかいモデル微粒子の界面動電現象」
〇湊 遥香、他
「気水界面における変形を可視化するための巨大ハイドロゲル微粒子の合成」
〇西澤 佑一朗、他
「選択的にハロゲン化合物を吸着する機能性高分子微粒子」
〇石川 圭人、他
「Belousov-Zhabotinsky 反応に対してハイドロゲル微粒子が与える効果」
〇本田 健士郎、他
「微粒子配列の多様化に向けた蛍光性コアシェルゲル微粒子の合成」
[口頭発表 (英語)]
〇Seina Hiroshige, et al.,
“Design and Synthesis of Rotaxane Crosslinked Microspheres and their Application”
[ポスター発表]
〇湊 遥香 、他
「気水界面におけるハイドロゲル微粒子の変形」
〇広重聖奈 、他
「ロタキサン架橋を導入した機能性微粒子の創製」
〇西澤 佑一朗 、他
「ハロゲン化合物を自在に内包・放出する機能性高分子微粒子の創製」
〇石川 圭人 、他
「ハイドロゲル微粒子存在下でのBelousov-Zhabotinsky 反応の時空間パターン変化」
〇本田 健士郎 、他
「液滴の乾燥に伴う自己組織化を利用した気水界面におけるゲル微粒子混合体の集積化」