2018.09.20
第69回コロイドおよび界面化学討論会@筑波大学(2018年9月18日~20日)
9月18-20日に筑波大学にて開催された「第69回コロイドおよび界面化学討論会」へ、鈴木先生、渡邊さん(D2)、乾くん(M2)、大浦くん(M2)、滝沢(M2)、西澤くん(M2)が参加し、鈴木先生が受賞講演を、学生は口頭・ポスター発表を行いました。また、M2一同は、9月17日に開催された「未来のコロイドおよび界面化学を創る若手討論会」にも参加しました。他大学・研究機関・企業から多くの研究者が参加し、研究・議論への熱気に満ちた学会でありました。そうした雰囲気の中で、自身の研究について熱く討論できたことは、今後の研究活動において、とても良い経験になったと感じています。また、鈴木先生が「日本化学会コロイドおよび界面化学部会 科学奨励賞」を、乾くん、滝沢、西澤くんが「ポスター賞」を頂きました。研究室のメンバーみんなで日頃から深い議論をしてきたことが、このような結果に繋がったものと思っています。これからも挑戦の気持ちを忘れず、研究に励んでいきたいと思います。
滝沢
[科学奨励賞受賞講演]
〇鈴木大介
「ソフト微粒子の次元構造とマイクロ空間場における機能制御」
[口頭発表]
〇渡邊拓巳ら、
「ナノコンポジット微粒子を乳化剤としたエマルション」
〇渡邊拓巳ら、
「ハイドロゲル微粒子存在下における乳化重合挙動」
〇乾滉平ら、
「動的な秩序機能を示すハイドロゲル微粒子の振動周期制御」
〇大浦舜ら、
「直線マイクロ流路内における異種微粒子のサイズとやわらかさによる分離」
〇滝沢優哉ら、
「ハイドロゲル微粒子の気水界面における吸着挙動と応用」
〇西澤佑一朗ら、
「界面活性剤と相互作用するハイドロゲル微粒子の動的な膨潤挙動評価」
[ポスター発表]
〇渡邊拓巳ら、
「棒状ゲル微粒子の気水界面における自己集積挙動」
〇乾滉平ら、
「高速拍動アクチュエータの創製を目指したゲル微粒子の集積化」
※ポスター賞受賞
〇大浦舜ら、
「ハイドロゲル微粒子を活用した血管内における血球の分離現象の模倣」
〇滝沢優哉ら、
「ミクロゲルを含む水滴の乾燥に伴う自己組織化」
※ポスター賞受賞
〇西澤佑一朗ら、
「ハロゲン化合物の分離を目指した機能性高分子微粒子の創製」
※ポスター賞受賞