東京・産業技術総合研究所にて行われました第31回高分子ゲル研究討論会に広重さん(D2)、西澤さん(D1)、本田さん(M2)、野口君(B4)、佐々木(B4)が参加しました。 本学会は、高分子ゲルに関して世界の第一線でご活躍されている先生方が集まる中で、二日間にわたり徹底討論できる非常にユニークな学会です。 ゲルの形態や構造、そして応用例が多岐にわたっていることを学び、私たちが研究している微粒子がこの分野でどのような波及効果を持つのか考える機会となりました。 世界で渡り合い、これからのゲル・エラストマーの発展を担える研究者にいち早くなれるよう、努力していきます！ 佐々木

[口頭発表]

・西澤ら「高速原子間力顕微鏡と散乱法を駆使した温度応答性ゲル微粒子のナノ構造評価と制御」

・本田ら「界面への吸着速度の違いを活用したミクロゲルの配列化」

[ポスター発表]

・広重ら「ロタキサン架橋を導入したエラストマー微粒子の創製とラテックスフィルム成膜条件がフィルムの機械特性に与える影響」

・西澤ら「有機ハロゲン化合物の選択的分離能を有する高分子微粒子の構造制御」

・野口ら「ナノコンポジットゲル微粒子の創製と泡安定化剤としての検討」

・佐々木ら「エラストマー微粒子の化学種がロタキサン架橋ラテックスフィルムの力学特性に与える影響」