IPS2018に渡邊が参加してきました。本学会は高分子電解質を題材にした、2年に1度の国際会議です。本年はオランダのWageningenで開催されました。単に高分子電解質といってもその専門は、合成から評価、コンピューター解析など多岐に渡り、様々な視点から、多くの研究者、先生方と意見交換を行うことが出来ました。世界各国より集まった研究者と、研究の話題で深夜まで語り、親睦を深めていく…、とても充実した刺激的な5日間となりました。今回はPhD学位の取得を目指す学生向けの討論会にも参加したのですが、同じ志を持つ学生達との密な意見交換は新鮮で、こちらも良い経験となりました。PhDの取得は非常に難しいチャレンジですが、国際水準でその能力が求められているということを、改めて実感することができました。学会で学んだことを色々実験して試したいですね！

写真は、学会の様子とオランダの街並み、料理などです。国際会議では写真のように、先生、学生関係なく交流して夜な夜な議論を重ねていきます。これも醍醐味です。

渡邊

ポスター発表：○Takumi Watanabe et al., “Nanocomposite Hydrogel Microspheres Prepared in the Presence of Layered Polyelectrolyte Microgels”